忘れてた?
先日、学生時代にお世話になっていたThink the Earthプロジェクトのセミナーに参加してきました。
当時お世話になっていた方々と、久しぶりの再会。
山名清隆さんのトーク。
マネモ、フェイモ、ソシモ。
濃い〜時間を過ごして、学生時代に考えていた事、そのときのモチベーションが一気に蘇りました。
何がしたいか分からなくてもがいていた自分。何だか分からないけど社会にいい事したかった自分。コピーライターを目指していた自分。
今はどうかというと、日々の仕事は充実していて、とてもやりがいのあることですが、当時考えていた事とは「違う事」として取り組んでいるような気がします。SEOなんて、学生の頃は全く想像もしなかった事をやってるんだもんな〜。
けれど、先日のセミナーに参加して、今の自分も当時自分が考えていた事に何らかの形で向かっているんだという気持ちになりました。
よく分からないですが。要は、生きる事や将来に対するモチベが↑↑になったという事。
そんな気にさせてくれたのが「山名清隆」さんのトーク!
山名さんは株式会社スコップを主催し、「東京スマートドライバー計画」やキャベツ畑の中心で愛を叫ぶ略して「キャべチュー」等、ぶっ飛んだ企画を次々と成功させているとてもパワフルな人物です。
http://www.socimo.org/
「ソシモ・SOCIMO」
http://aisaika.org/index2.html
キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ「キャベチュー」
https://www.smartdriver.jp/
東京スマートドライバー計画
山名さんは、ひとりの人が社会にポジティブにアプローチしていく動機を、「ソーシャルモチベーション」略して「ソシモ・SOCIMO」として提唱し、かっ飛んだ活動を行っています(キャベツ畑の中心で愛を叫ぶなんて誰も思いつかないですよね・・・)。お話を聞く所によると、初めから今のような事をやりたかったわけではなく、長い人生経験の中で泥沼の時期も含め今にたどり着いたとの事でした。
金も地位も名誉も手にし、圧倒的にちやほやされた時期からの転落、泥沼、そこからの再起。一番印象に残った言葉は、「自分がそれがなくなると全て終わってしまうと思っていたものが、実は手放さないと何も始まらないものだったんだ」・・・。
何かにしがみついているうちは、新しいものは生まれないし、前にも進めないという事だと思います。
うーん。泥沼は正直味わいたくないですが、今の山名さんは圧倒的に幸せそうでした。無敵って感じで、何者も恐れないし、左右されないし、とらわれない。カッコイイ・・・、何て言葉で表現できないです。凄みがあります。かといって近寄りがたくなく、人を掃除機みたいに吸い寄せます。
また、目標にしたい人が一人増えた今週でした。