コピーライターになりたい。と宣言してみる。

突然ですが、私の今の夢はコピーライターになる事です
実は、夢って言っていいのかどうか自分の中で葛藤があります。しかし、ここではあえて言い切ります。やりたい事は変わるものだと思いますが、コピーライターという職業がここ4年心にの中にずっとあります。「何でコピーライター?きっかけは?」とか聞かれると応えに困ってしまうのですが、今考えると、自分の想いを相手に伝えるのが人一倍不器用な自分だからこそ、1行で多くの人を惹きつけるコピーライターに魅力を感じたのかも知れません。


小学校時代:何かの作文が文集に載って全校生徒の前で音読させられたっけ。
中学校時代:もっと遊べばいいのにひたすら勉強してたっけ。
高校時代:当時付き合っていた彼女に何かしら理由をつけて手紙を書いてみたりしたっけ(青い!)。
自分ではスポーツ少年のつもりだったけれど、もしかしたら文章を書きたがっていた本能が眠っていたりして・・・とかいいように考えてみました。


大学生になって、自分の将来の事をリアルに職業に結び付けて考えると、自分がコピーライターになりたいという事に決定的な必然性を見出せず悩んだりもしたけれど、コピーを書くことは続けていました。
宣伝会議コピーライター養成講座に通う
広告批評が主催する広告学校に通う
宣伝会議賞に応募する
ACC学生CMコンクールに応募する


コピーライター養成講座では課題優秀者に贈られる「金のえんぴつ」を4本獲得し、広告学校の卒業制作では「広告批評賞」を受賞しました。宣伝会議賞では1次審査通過のコピーが5本・・・とこんな具合に書き出してみると結構やっているように思えるのですが、自分の中では全く自信に結びついていません。「本当に自分の力か?」「心からコピーライターになりたいのか?」「コピーライターという職業にとらわれ過ぎなんじゃないか?」そんな疑問や不安は尽きません。


そんな自信の無さが反映してか、就職活動もコピーライターの職種で受けた会社は一社もありませんでした。現在は運よくインターネット広告の会社に滑り込み、4月の入社を待っている段階です。ここまで書いてみて、自分は本当に考えが先行する頭でっかち人間なんだなーとつくづく思いました。


「やってみりゃいいじゃん!」
「何でコピーライターになったわけでもないのにそんな事言えるわけ?」


誰かが私に向かって言う声がしてきそうです。私もその考えには大賛成です。やった事が無い事をくよくよ考えていても何も始まりません。今の会社の配属面談では自分のポートフォリオを作成して、「コピーライター志望です」と言って提出してきました。たとえ、違う部署に配属が決まったとしても、その部署で学べる事を全て吸収して、コピーライターになる時の自分に活かそう!今はそういう気持ちでいます。
こんな自分の考えも甘いのかも知れませんが、日々の行動の中で起きる心境の変化を見逃さずに、自分から逃げないで考えまた行動してゆきたいと思います。


なんだか収集が付かなくなってきましたが、こうやって今の自分の精神状態をブログに書き記す事で頭と気持ちの整理が出来るのも、ブログを書くメリットなのかも知れませんね。